2021.4.16 Fri
BA事業部のバイヤーは5名。買いつけるだけではなくオリジナル企画をすることも。
[STORY by Buyer]のコラムで、日本各地飛び回っていろんなお話を聞く機会の多いバイヤーに、商品の裏側やおすすめのポイントなどをインタビューし、皆様にお届けします。
今回は、新商品のオリジナルウェア「リバティプリント」について。ウェア・服飾のバイヤー兼コーディネーターの白神にインタビューしました。
※リバティプリントとは
元々はロンドンにあるリバティ百貨店のプリント生地のこと。長い歴史の中で生まれた数々のアーカイブ柄(過去の図案)や、 現代のデザイナーによって新しく生み出された柄まで、100年以上経った今でも可愛らしさや優美さを大切に守りながら作られています。リバティ柄と呼ばれる独特のプリント柄は、リバティプリントを代表する生地素材であるタナローン(※1)生地を始め、様々な生地素材にプリントされています。
白神:「以前、リバティプリントのパンツを持っていて、その時からずっと印象に残っていました。そのパンツが可愛いうえに履きやすくて!この生地を使って開発ができることが決まって、とても嬉しかったのと同時にいつも以上に気合と緊張感がありました。生地選びも楽しくて、BAらしい柄含め、直感でビビッときたものを5柄選びました。素材もいいし、発色もいい。是非店頭で見て触っていただきたいです。」
白神:「毎シーズン、柄ものは登場しますが、大柄の洋服は作ったことがなかったんです。今までのBAのウエアアイテムのパターンに落とし込んでサンプル依頼をするとイメージと違って驚きました。柄の大きさの違いで、こんなにも見え方が違ってくるんだと。最終、何度かのサンプル依頼の末、やっと納得のいく形のものを作ることができました。」
白神:「全部で5柄ありますが、それぞれの柄にすべてのアイテム(ワンピース、ワイドパンツ、ショートパンツ、スカート、ノースリーブトップス)が揃っているわけではないんです。“この柄だったらこのアイテムが可愛いかな”と柄に合ったアイテムを選んで開発しました。あと、ワイドパンツとスカートは柄の大きさに合わせてバランスのいい丈感とボリュームに仕上がるよう、今までのBAオリジナルアイテムのものより少し丈を長くしています。スカートとノースリーブトップスはセットアップとしてもコーディネートできるよう、ベルト部分を太くしたり。細かい部分ですが、誰が着てもきれいに見えるようこだわってデザインしました。
ショートパンツは初めての挑戦。いつか作りたいと以前からタイミングをうかがっていたところ、リバティプリントでの開発が決まりこれだ!と思い切って、待望のショートパンツが出来上がりました。ベーシックでシンプルな格好がお好きな方でも着てみたら結構しっくりきています。足元もビーチサンダルでも、レザーシューズ、スニーカーでも。カジュアルにも、ベーシックにも、合わせるアイテム次第で表情を変えながら楽しめる1着です。」
白神:「今回の撮影では、身長の違うスタッフ4名に着てもらいました。小柄な人でも身長の高い人でもご覧の通りバランスよく着こなしていただけます。サンプルをラックにかけていると、これ可愛いって声をかけてくれるスタッフ、撮影中も覗きにくるスタッフも多くて、褒められ上手なウェアが完成しました!その年にしか生産されない特別な生地で作っているので、今年しか手に入らないというところも魅力です。」
(スタッフ身長 左から: 153cm 160cm 165cm 160cm)
わたしも撮影で着用させていただきました。さらっとした生地で軽くて着心地◎身長165cmでも丈の長さはぴったり。でもご覧の通り、153cmのスタッフが着ても着こなせる万能アイテムです。お家でも洗濯できるし、アイロンせずに着用できるという嬉しいポイントも。アクセントにしたり、思い切って主役にしたり、上手に柄アイテムを取り入れて夏のコーディネートを楽しんで。
(※1)「タナローン」とは、非常に細い糸で織られた上質な綿を使用したコットン生地で、リバティプリントを代表する生地素材。タナローンという独特の名前は、アフリカのタナ湖の近くの綿花を原料として使っていた事から名付けられたと言われていて、1920年代にシルクの価格が高騰したときにシルクの光沢や肌触りをコットンで実現するため、リバティロンドン社が独自に開発。
タナローン生地に使われている綿花は、繊維が通常の綿花よりも長い、長綿花といわれる種類が使われているので、薄くて軽く、織の密度が高くてしなやか。豊かなドレープ性があり、柔らかな肌触りが特徴である。そんなタナローン生地は、シワになりにくいため、ご自宅でも洗濯可能。また、干すときにシワを伸ばして陰干しをする事で、色褪せを防ぐことができ、長く愛用する事ができる。ノンアイロンでも着用可能。
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2022.6.13 Mon
BASIC AND ACCENTのバイヤーがセレクトした、ブライダルギフトにおすすめのギフトセットのご紹介です。
2022.5.27 Fri
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2022.5.24 Tue
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2022.5.13 Fri
BASIC AND ACCENT他店舗でも店長として多くの経験を積み、今年の4月27日にOPENしたばかりのタカシマヤゲートタワーモール店の店長となった佐藤さん。
2022.5.9 Mon
2010年にフランス・パリで設立したIZIPIZI(イジピジ)。フランス出身の3人の若いデザイナー達によって立ち上げられたアイウェアブランドです。
2022.4.15 Fri
B&AのHOLIDAYでは「一人から楽しめるOUTDOOR」をテーマにお薦めの商品を提案しています。今回は、外でも家でも使える便利な商品を紹介します。
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2022.3.4 Fri
なんばパークス店・西宮阪急店のオープン5周年を記念して、限定オリジナルアイテムのTシャツとBIGBAGを制作しました。限定ならではのデザインとカラーリングに自然と目を奪われます。
2022.2.11 Fri
レジ袋が有料になる時期をきっかけに開発された“コンビニエンス”のショッピングバッグ。改良を加えて再登場しました。
2021.12.3 Fri
オリジナルの干支モチーフが描かれたランチョンマットやポチ袋。 BAのアクセントカラーであるイエローでデザインされた、今年の干支“寅”が目を引きます。
2021.11.11 Thu
贈って・贈られて嬉しい、ギフトにぴったりの商品を各バイヤーがセレクト。数ある中からGIFT PROJECTのバイヤー平松の一押しをご紹介。
2021.10.22 Fri
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2021.10.8 Fri
まるい、しかくい、長細い…お皿の形は様々ありますが、楕円皿(オーバル)の魅力をBASIC AND ACCENTオリジナルの食器「OVAL」シリーズでご紹介。
2021.9.24 Fri
今回インタビューをしたのはバイヤー平松。平松はバイヤー業務の傍ら店舗プロジェクトのメンバーとして、新しく出店が決まるとOPEN日に向けて着々と準備を進めます。
2021.9.3 Fri
夕方のマジックアワー。 絶景かな。 さぁ、ディナーの始まり始まり。
2021.9.1 Wed
撮影のためお伺いしたのは7月末。暑い最中だったので、お昼は素麺プレート。 江田島の迫製麺所の素麺を使って。
2021.8.30 Mon
今回は「BAの器にプロのシェフの料理を盛りつけてみる!」企画からブリコラージュ17とのコラボ企画が始まった。
2021.8.27 Fri
店主でありシェフの空本さんは18歳まで江田島で育ち、島外で大学、仕事に進み、ライフシフトのため52歳で江田島にUターン。生まれ育った大好きな江田島で恩返しのために何か島が元気になることを。
2021.8.27 Fri
広島湾に浮かぶ、ロブスターのようなカタチの江田島。その島の左のツメの西北部にあるブリコラージュ17。2020年11月に空本健一さんがオープンした。
2021.8.13 Fri
色の出方や柄に個体差がある、ひとつひとつ丁寧に手作業で作られたものが好きだと語る食器バイヤー。同じ商品どれを手に取っても全く同じものがないのがBAの器の魅力です。
2021.8.2 Mon
“使う人を選ばないシンプルなバッグを作りたい”という想いから生まれたこの帆布のトートバッグ。大分県にある佐藤防水店との出会いから始まり、5年以上作り続けている人気商品です。
2021.7.16 Fri
BAでは、季節問わずご利用いただける定番のミニ熨斗だけではなく、年4回、迎春や母の日などのイベントに合わせて、贈りもの手土産に掛けていただきたいオリジナルのミニ熨斗も制作しています。
2021.7.2 Fri
BASIC AND ACCENTで人気のスキンケアプランド“OSAJI(オサジ)”から、バイヤーおすすめの商品をご紹介します。
2021.5.21 Fri
札幌ステラプレイス店NEW OPEN Columnに続き、今回はこれからこの店を率いる折笠店長とのお話をお届けします。
2021.5.14 Fri
今回インタビューしたのはこの「手ぬぐい」について。答えてくれたのは、デザイナー兼バイヤー前田と、手ぬぐい好きなバイヤー新宅です。
2021.4.30 Fri
2021年4月23日、札幌ステラプレイスに9店舗目となるBASIC AND ACCENTがOPENいたしました。今回は、新店OPENまでの舞台裏の様子をお届けします。
2021.4.9 Fri
現在全国9か所に店を構えるBA。それぞれ店内やスタッフの雰囲気がちょっとずつ違っているので、“BA巡り”をするのも楽しくておすすめ。店長にお話を聞きたいと、店舗へ直接取材に行ってきました。